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『ヒロキ』
第2章 最悪な出会い

何とか最終の電車に間に合い、席に座る。


アタシたちのいる車両には、他に2、3人の乗客がいたけど、次の駅でみんな降りてしまった。




ヒロキと2人だけの車内。


しばし、無言の2人。


電車の揺れる音だけが響き渡り、より静けさを際立たせる。


(うぅ…あんなことの後で、何か気まずいんですけど…)


ふと、向かいの車窓に視線を向けると、ヒロキと目が合い、ニコッと微笑まれる。


(っ!!///)


アタシは動揺を悟られないようにと顔を逸らし、車内の広告に視線をやった。


アタシと違って、妙に余裕な感じのヒロキが腹立たしく思えた。

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