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第9章 自分で出来ることは自分でしましょう

心の声が漏れてしまわないように、慌てて口を引き結ぶ。

「くぅんっ！ んっ！ んんぅ！」

甘ったるい声で鳴く楽器になってしまったようだ。

私の体は喜び、ヒールダートのすることを全て受け止めようとする。
神経が研ぎ澄まされて、私の頭は彼からもたらされる快楽でいっぱいになっていく。

いつの間にかヒールダートの手が私の内腿を撫でていた。

きつく閉じていたはずの足が開いていたらしい。