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第9章 自分で出来ることは自分でしましょう

後ろに手をついて、恥ずかしい場所を前に突き出すようなポーズ。

「いい子」

ヒールダートの手が頭を撫でていく。
幼い子供のような扱いをされるのは嫌いじゃない。
甘えてもいいのだと言われているようで、張りつめた気持ちが緩んでいく。

早く早くと焦れながら、ヒールダートの手が体の中心部へ到達するのを待つ。

「はああああっ！」

軽く触られただけで星が飛んだ。