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第13章 ドラゴンでも幸せになれるか？

まだ怪我が完全に治っているわけではないので、ドレスは脱ぎ着しやすいものだし、堅苦しいコルセットも無い。

ヒールダートは簡単に私の胸を剥き出しにしてしまった。

「ちょっと、人がきたら……あっ！」

外気にさらされて震えている乳首を突付かれた。

「大丈夫ですよ。閉めたときに鍵かけましたから。あんまり大きな声を出したら、誰かくるかもしれませんけどね」

ヒールダートの指が、立ち上がった粒を弾いたり潰したりして遊んでいる。