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お姫様はドラゴンにさらわれました
第3章 自分の体に素直になりましょう
「くっ……」

「これが膣口ですよ」

人差し指で軽く突付かれた。

ピリピリと染みるような感覚。
痛みに似た、けれど痛いわけじゃない。

よくわからない。
わかりたくもない。

「こんな小さくてオレの入りますかねぇ?」

びくり、と震える。

そんな恐ろしいこと、想像するのも嫌だ。
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