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第13章 告白

周りを見るとほとんどが赤い顔をしていて、あちこちで即席カップルが出来上がっている。

普段では考えられないことだが、その時はただ意識が朦朧として、求められるまま躰を開いていた。


朝になってみると誰も詳細を覚えておらず、この際何もなかったことにしようと誰からともなく言い出した。

「まったく誰よ、本物のシャンパン持ってきたの〜！」

皆やけにケロッとしていると思ったら、私以外の女子は既に経験済みだったと言う。