この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
剣道少女の憂鬱
第20章 狂い咲き
向こう側で息を飲む気配がした。

しばらくして、
「クマキ…熊谷先生は都先生とデキてんだろ?サ…鷹…サ、サヤはもう俺のだ!」
オドオドしていた声は徐々に大きくなり、最後は叫び声になった。

「ナメんなよ、ガキが」

熊谷は熱くなりそうな気持ちを抑えて静かに言った。

「鷹月は買い手が決まった商品だ。横取りすれば組織に消されるぞ?」

「…あの噂ホントなのか…?売春組織の…」

「…さぁな」

女生徒への性的指導、学園長を恐喝、売春組織との繋がり…学園内で自分がどんな噂をされているのか、熊谷は把握している。
根も葉もない噂だろうがハッタリだろうが、利用できるものは何でも使うのが熊谷の主義だ。




/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ