この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
剣道少女の憂鬱
第6章 いざ尋常に…?
有段者のサヤと剣道で勝負しても勝ち目はない、不公平だ!という熊谷の言い分はもっともである。
そんなわけで話し合いの結果、スポーツチャンバラという剣道に似た競技のルールと道具を取り入れることになり、サヤは熊谷に誓約書を書かせた。


「お前が負けたら、そうだなぁ今後一切俺に逆らわねぇってのはどうだ?」

「…いいだろう」
熊谷を鼻で笑う。

熊谷が体育教師として多少剣道の心得があろうが、得物が使いなれた竹刀でなかろうが、心身共に緩みきった中年男に負けるわけはないとサヤは高をくくっていた。

彼女は、熊谷の辞書に「正々堂々」という言葉が抜け落ちていることを知らなかった。





/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ