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ビターチョコレート
第5章 愛しさと背徳の背中合わせ。
レンと情事を重ねて季節を過ごす。
満たされない現実に蓋をする。
苦しいと思った。
不倫が本気になってしまったから。
私はレンが好きで、
現実の夫やレンの妻の存在が、
邪魔に思えた。
この二人さえ居なくなってくれたら‥‥‥
と、自分勝手で恐ろしい事も、考えるようになった。
私達が不倫じゃなくなる日を夢みた。
貫けたら、
それが愛であり、
永遠なのに‥‥‥‥‥と。
レンと愛し合い、
レンの子供が欲しいと願った。
もう、
私のお腹に子を宿る事なんて、
永遠にないと思っていた。
満たされない現実に蓋をする。
苦しいと思った。
不倫が本気になってしまったから。
私はレンが好きで、
現実の夫やレンの妻の存在が、
邪魔に思えた。
この二人さえ居なくなってくれたら‥‥‥
と、自分勝手で恐ろしい事も、考えるようになった。
私達が不倫じゃなくなる日を夢みた。
貫けたら、
それが愛であり、
永遠なのに‥‥‥‥‥と。
レンと愛し合い、
レンの子供が欲しいと願った。
もう、
私のお腹に子を宿る事なんて、
永遠にないと思っていた。