この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ビターチョコレート
第2章 必然的な出会い。

「マリ?」
レンが私に問いかけた。
「レン?」
「はじめまして。
マリ」
「はじめまして
レン」
私達は出会った。
「写真より綺麗だ。
ラッキー」
そう言って笑う、レン。
「写真よりイケメンだね」
私もレンに言う。
「デート成立?」
「成立」
「飯でも食おう!」
「えぇ」
「インドカレーな気分」
「うん」
「スパイシーで美味しいカレー」
「うん」
不倫の味は‥‥‥
インドカレーに似ている。
辛い、甘いは好みがある。
何種類のスパイスによって、
味を醸し出す。
そのスパイスは口の中でとろけて、
ハマればやみつきになる。
毎日じゃなくていい。
あの刺激が欲しくて、
また求める。
私はバターチキンを頬張る。
甘さと辛さの絶妙な味を噛み締め、
レンを欲した。
レンが私に問いかけた。
「レン?」
「はじめまして。
マリ」
「はじめまして
レン」
私達は出会った。
「写真より綺麗だ。
ラッキー」
そう言って笑う、レン。
「写真よりイケメンだね」
私もレンに言う。
「デート成立?」
「成立」
「飯でも食おう!」
「えぇ」
「インドカレーな気分」
「うん」
「スパイシーで美味しいカレー」
「うん」
不倫の味は‥‥‥
インドカレーに似ている。
辛い、甘いは好みがある。
何種類のスパイスによって、
味を醸し出す。
そのスパイスは口の中でとろけて、
ハマればやみつきになる。
毎日じゃなくていい。
あの刺激が欲しくて、
また求める。
私はバターチキンを頬張る。
甘さと辛さの絶妙な味を噛み締め、
レンを欲した。

