この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ビターチョコレート
第3章 密室の恋。

「やっと落ち着いたね。
何か飲もうか?」
「うん」
冷蔵庫からビールを出して、
コップに注いだ。
「マリとの秘密に乾杯」
「秘密‥‥‥」
「うん。
ホテル来ちゃつた。
でもね、ずっと誘いたかった」
「えっ?」
「最初に会った日から、
マリとこうなる予感があったよ」
「そうなの?」
「ホテルに連れ込んで、
押し倒したかった」
レンは飾る事のない言葉を私に言う。
そして、
私にキスをする。
私はキスを受ける。
正直なあなたへ
私もよ。
でも、はっきり言わない。
あなたに誘って欲しかったから。
あなたの欲しがる女に、
私はなりたいから。
恥じらう演技は辞めないわ。
何か飲もうか?」
「うん」
冷蔵庫からビールを出して、
コップに注いだ。
「マリとの秘密に乾杯」
「秘密‥‥‥」
「うん。
ホテル来ちゃつた。
でもね、ずっと誘いたかった」
「えっ?」
「最初に会った日から、
マリとこうなる予感があったよ」
「そうなの?」
「ホテルに連れ込んで、
押し倒したかった」
レンは飾る事のない言葉を私に言う。
そして、
私にキスをする。
私はキスを受ける。
正直なあなたへ
私もよ。
でも、はっきり言わない。
あなたに誘って欲しかったから。
あなたの欲しがる女に、
私はなりたいから。
恥じらう演技は辞めないわ。

