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ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート

レンから受け取ったプレゼントは、
有名店の紅茶のセットでした。
アッサム、アールグレイ、ダージリンと、
紅茶を知らない人でも、
耳にした事がある茶葉だった。
「マリが好きなように飲んだらいい。
ミルクティーにしても美味しいから」
「有難う。
でも、勿体無いわ」
「飲んでね。
マリの身体に入って、
満足を得られたらいいじゃん」
レン‥‥‥
紅茶なら、
怪しまれずに持って帰れるわ。
会えない日は、
あなたを思い出して、
寛ぐ時間に飲むわね。
いつかなくなってしまうのが、
辛いわ。
ラッピングしてあったリボンを、
いつもバックに忍ばせているわ。
あなたと一緒に居たいから‥‥‥
どんどん、あなたに惹かれてしまうのが、
切ない。
心は止められないから‥‥
戻れなくなる‥‥‥
有名店の紅茶のセットでした。
アッサム、アールグレイ、ダージリンと、
紅茶を知らない人でも、
耳にした事がある茶葉だった。
「マリが好きなように飲んだらいい。
ミルクティーにしても美味しいから」
「有難う。
でも、勿体無いわ」
「飲んでね。
マリの身体に入って、
満足を得られたらいいじゃん」
レン‥‥‥
紅茶なら、
怪しまれずに持って帰れるわ。
会えない日は、
あなたを思い出して、
寛ぐ時間に飲むわね。
いつかなくなってしまうのが、
辛いわ。
ラッピングしてあったリボンを、
いつもバックに忍ばせているわ。
あなたと一緒に居たいから‥‥‥
どんどん、あなたに惹かれてしまうのが、
切ない。
心は止められないから‥‥
戻れなくなる‥‥‥

