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みんな同じ空の下
第18章 雨宿り
そのまま指でこねるように先端を弄られるだけで、リノの秘部は次から次へと作られる蜜で濡れそぼっていた。
シバは右手で胸を弄びながら、左手を下へ移動させ、蜜で溢れかえる秘部に指を這わせた。
指に蜜が絡みついて、いやらしい音が響く。
「っ…、は…」
強い羞恥心がリノに必死で声を出すことを堪えさせていた。
泉で抱かれた時に出した、自分のあられもない声が、今も気を緩めてしまうと出そうになる。
こんな行為自体、拒めばいいのに、拒めない。
「声を我慢するな。俺以外には、聞こえない」
シバに耳元で囁かれるが、リノは全身を朱に染めながらもまだ声を堪えていた。
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