この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花の咲くころ
第1章 は
「そうだ!駿ちゃん!あたし今、夢ちゃんと暮らしてたんだよ!」
「あ。あぁ。そうだな?」
「夢ちゃんが結婚したら、あたし一人なんですけど!」
「そうだな。」
「4月から社会人になるから仕送り止められるんだけど? 」
「だろうな」
「フラワーショップは今のマンションで一人暮らしをするほど
お給料はもらえないと思う・・・」

駿ちゃんはまだ話しの方向性が見えないらしい。

「駿ちゃんが夢ちゃんにお兄さんを紹介したんだよね?」
「あぁ」

なんで。そんな自分の首を絞めるようなこと出来るの?

「もうお兄さんって呼んでるんだ? 喜んでたよ。可愛い妹が出来るって」

目を細めて2人を眺めている。
駿ちゃんは苦しくないの?

そんな目をしている駿ちゃんを見ているのはあたしは苦しいよ。

「2人が結婚した責任をとってよね!」
「は?」
「駿ちゃんが紹介しなきゃ2人はまだ出合ってなかったかもしれないでしょ」
「あ・・・あぁ」
「あたしが引越さなきゃいけないのは駿ちゃんのせいだよね?」
「そ、そうか?」
「どう考えてもそうでしょ!」
/45ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ