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愛すバー
第4章 チョコ愛すバー
そして、当時私には恋人がいて一緒に暮らしていた。



それは...今ステージで黒い指先を器用に操り切ないメロディーを奏でているサックス奏者のダニーだ。



ダニーは黒人の中でもかなり大柄だ。



彼の肺活量で吹くサックスは力強く初めて聴いた時には魂が震えた。



ダニーは日本語も上手く私達はなんの迷いも無く恋に落ちた。



なにより私が好んでいたのはベッドの中だった。



どんな男達より大きなダニーは私を包み込むように愛してくれる。



そしてトニーでセックスの良さを知った私は更に快楽の探求者となっていた。



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