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最初に出逢った日のように~一片丹心・300年の恋~
第3章 恋しくて~宿命の二人~
「なに?」
 ファヨンは彼をキッと見た。ジュンスは小さく息を吐き、ファヨンの手を放した。
「何で、こんなに酔っぱらうまで飲んだんだ?」
 彼の方もファヨンに負けないくらいに怒っているようだ。
「知らない」
 プイとそっぽを向くと、ジュンスがファヨンの両頬に手を添えて、無理に自分の方に向かせた。
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