この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第8章 刻む印
「しっかり掴まって」
言われて素直に首に縋り付いた。そのまま寝室に運ばれて、そっとベッドに下ろされる。
これから何をサレるのか……
羞恥と『恐怖』に腕を解けない。
すでに身体は疼いて仕方がない。
触って欲しい。苛めて欲しい。
だらしなく蜜が溢れてる。
で、も……
「怖い?」
斎藤さんが私の不安を知るはずがナイ。だからその言葉の意味は私の気持ちとはだいぶ違う。それなのに言い当てられたようでドキッとした。
「止める?」
ぇ?やめちゃうの?
ううん、止めて欲しい……
「止める、続ける、どっちにしようか?」
斎藤さんが身体を支えていた腕を折った。隣に身体を横たえて私をそっと抱き寄せる。
「どっちでも良いよ。真純の希望、優先で」
優しく頭を撫でられた。
心地が良くてホッとして
このまま斎藤さんと繋がりたい……
そう願ってしまった。
自分から言うなんて、はしたない。でもきっと、言わないとしてくれない。
モジモジと脚が動く。
触って、欲しい
続きが……欲しい
ダメ、ダメダメ。
「さ、斎藤さん」
「ぅん?」
優しい声。
首に回した腕に力を込めて、斎藤さんに身体を擦り寄せた。
言われて素直に首に縋り付いた。そのまま寝室に運ばれて、そっとベッドに下ろされる。
これから何をサレるのか……
羞恥と『恐怖』に腕を解けない。
すでに身体は疼いて仕方がない。
触って欲しい。苛めて欲しい。
だらしなく蜜が溢れてる。
で、も……
「怖い?」
斎藤さんが私の不安を知るはずがナイ。だからその言葉の意味は私の気持ちとはだいぶ違う。それなのに言い当てられたようでドキッとした。
「止める?」
ぇ?やめちゃうの?
ううん、止めて欲しい……
「止める、続ける、どっちにしようか?」
斎藤さんが身体を支えていた腕を折った。隣に身体を横たえて私をそっと抱き寄せる。
「どっちでも良いよ。真純の希望、優先で」
優しく頭を撫でられた。
心地が良くてホッとして
このまま斎藤さんと繋がりたい……
そう願ってしまった。
自分から言うなんて、はしたない。でもきっと、言わないとしてくれない。
モジモジと脚が動く。
触って、欲しい
続きが……欲しい
ダメ、ダメダメ。
「さ、斎藤さん」
「ぅん?」
優しい声。
首に回した腕に力を込めて、斎藤さんに身体を擦り寄せた。