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甘く、深く、繋がって
第9章 乱された身体
身体が熱い。気持ち良い。
私……オカシイ。

淫らな嬌声を上げ、腰を振るのを止められない。
「真純、すご……気持ちい」
艶っぽい声にゾクゾクした。
「あ、締まった」
ふふっと笑われ、恥ずかしくて顔が熱くなる。
「こっちも触って欲しい?」
そう言って胸を弾かれた。
「ぁあん!」
身体に力が入り斎藤さんが少し眉をひそめた。
両手で胸を掬うように包み込まれる。頂きに親指をかけ、始めはゆっくりと。次第に激しく潰されて、人差し指とに捻られる。乱暴な指使いは痛いのに、ビリビリと気持ちが良い。
「やぁ、あっ……ぁあん」
腰が左右に揺れた。
斎藤さんの右手が身体をなぞりながら滑り降りる。膝から腿の内側を撫で上げ、弱い秘芯へ。そこはもうグショグショで
「やっやぁああっ!」
複数の指先でなぶられて腰が跳ねた。
「や、やだっ、だめっ!」
逃げようと腰を浮かせたトコロに突き上げられる。
「ぁあっ!ひゃあん!」
身体が前に倒れた。
「頑張ったご褒美。突かれながら、弄られるの好き、でしょ?」
そう言って無理やり上体を起こされる。自分では起きていられなくて、そのまま左手で脇の下を支えられた。
下からの突き上げは奥深くを抉る。
「くふんっ……ゃあっ、ふぁあん!」
もう何も考えられない。
「いっぱい感じて、俺もイカせて?」
斎藤さんの甘い声が私を溶かす。
「あぁん、やあぁ!」
応えは淫らな嬌声で。
突かれ、潰され、瞬く間に上り詰める。
「やんっ、だめっ、さいと……さ、やぁあああん!」
最後もまた、白く弾けて意識ごと先に跳ばされてしまった。
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