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甘く、深く、繋がって
第9章 乱された身体
俺の名前を呼んで真純が全身を痙攣させた。
「っは、真純……」

キツい締め付け。襞が絡み、なぞり上げるように吸い付いてくる。

も、限界……

俺は真純を深く突き上げ、暖かく柔らかい彼女の最奥で白い欲を吐き出した。

倒れ込んできた、愛しい身体。落ちないように抱き寄せて、柔らかい胸越しに伝わる早い心拍に頬が緩んだ。
髪をかき上げて、汗の滲む額に口付ける。
「真純」
呼んでも返事はない。

しまった。跳んでる……
キスして泣かれてちゃんと話そうと思ってたのに、加減出来ないって……

くったりした真純を軽く持ち上げて、まだヒクヒクと絡み付くナカから自身を抜いた。ベッドを降り、真純の身体にそっと布団を掛けて部屋を出る。
ゴムを処分してレンジで蒸しタオルを作った。ペットボトルも持って戻っても、真純は気を失ったまま。

まぁ、立て続けにあんだけヤったら起きられないよな

水を呷ってベッドに腰掛けた。ギシッと音がする。
真純に掛けた布団を剥がして

ちっちぇ身体
こんな身体によく入るよな。
突っ込んでんの俺だけど……

良からぬ妄想が湧いてきて、苦笑しながら頭を振った。

昨日から俺ソレばっか
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