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甘く、深く、繋がって
第26章 睦みあう
「はっ、……何、今ので感じたの?」
またも耳元でふっと笑う。掛かる吐息に肩が竦んだ。
「可愛いね。真純」
そう言って拓真さんは私の左右の手首を掴み、後ろへ引き上げた。膝は付いたまま、腰を反らして上体を起こされる。
散々弄って放された芯がジンジン熱い。
「もっと、感じて?」
「あぁっ……」
グッと押し込まれて深まる繋がり。そのままゆっくり揺すられて。
「ふぅ、ん、ぁっ、やっ」
身体が震える。ナカが拓真さんを更に奥へと招く。
「はっ……」
短く吐かれた息。
それさえも刺激になって。

気持ちイ、ぃ……
で、も……

ゆるやかな動きが焦れったい。飛ばされる前にされた激しさを身体が求め出す。

もっと……
もっと深く、きて欲しい

「っ……エッロ」
ギュッと手首を掴まれた。恥ずかしくて身体が熱い。でも前後に揺れるのは止められない。
「ん、あぁっ!」
タイミングを合わせ、突き上げながら腕を引かれて、奥深くを抉られた。肩が軋んで悲鳴をあげる。
鈍い痛みとそれを上回る快感と。

あぁ、イ、ィ……
ね、もっと
もっと強く、して

「た、くまさん、もっと……」
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