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五十嵐さくらの憂鬱。
第15章 …15
そう言うと樹はさくらのショーツに手を入れて
その蜜を確かめて妖艶に笑った。

「彼氏の身体舐めて、こんだけ濡らしてれば
ど変態って言われても仕方ないよな?」

すでに、さくらのショーツは
びしょびしょになっていた。
樹がさくらの服を剥いだ。

「いいよ、続けて、さくら」

その低い声に魔法をかけられて
さくらは樹のパジャマを脱がすと
耳の横から首、鎖骨と舐め始める。

「どうしたの、さくら?
俺、美味しい?」
「はい…美味しいです…」

じゃあもっと味わって。
言われるまま、さくらは鎖骨から脇、
乳首に吸い付いて舐め、
お腹や脇腹も丹念に舐め上げた。

樹は満足そうにさくらを見ている。

「どうしちゃったの、こんなにして」

さくらの蜜はすでに内ももまで垂れて、
樹の上にポタポタと垂れていた。

「ヨダレ、こんなにたらして、お行儀悪いぞ」
「先輩が…いじめるから…」

さくらは樹の下を脱がした。
すでに隆起したそれが
さくらはあまりにも愛おしくてキスをする。
さくらはそれを、ゆっくり舐め始めた。

「そんなにヨダレまみれにして舐めてどうするんだ?」

たっぷり時間をかけて舐めれば舐めるほど
樹のそれは硬く太くなる。
さくらは無我夢中になった。

「美味しい?」

樹の問いに、さくらは咥えたままうなづく。

「先輩…これ、欲しいです…」

さくらは我慢できなくて自分から上に乗ろうとした。

「お願いです…。ずっと、ずっと、ここ3日間
先輩のことしか考えられなくて…。
ずっと欲しくて…狂っちゃいそうで…」

樹の刺激が欲しくて、さくらの秘部は我慢できずに
蜜を垂らした。

「俺しか考えられなかっただろ?」

さくらはうなづく。

「欲しいなら、自分で挿れて。
ほら、乗って」

樹の誘導に、身体が素直に従った。
樹のそれを持って、自らの割れ目に添わせる。
これから来るであろう快感に
すでに身体中が悲鳴をあげそうだった。

「俺によく見えるように挿れて」

さくらは、樹をそっと中に挿れた。

「あっ……っ!」

先っぽがめりめりと入ってくる感触。
樹を身体の中から感じた。

「あっ…先輩……」

その後は声も出せず
挿れただけでさくらは絶えた。

「…さくら、誰がイっていいって言った?」
「ごめ、んなさ…」

ぬちょ、と体液がねばっこい音をたてた。


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