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第7章 …7

「ここかじると、さくらの中がギュって締まった。
気持ちいいんだ？」
「や、きもちくない…痛い…ゃ…ぁっ…ああっ」

ベッドの軋む音が大きくなり
光輝は両手でさくらの乳首を思い切りつねりあげる。
快楽とは程遠い痛み。
生理反応で中が締まるのか
光輝は面白そうに腰を振る。

そのうちに疲れたのか、
光輝が動きをやめた。
ポタポタと光輝の汗が垂れてくる。
久しぶりにこんな激しいことをされ
さくらは満足と、痛みへの恐怖で
もうやめて欲しかった。

「さくら、上に乗れ」

光輝は布団に寝そべると
さくらを誘導する。

「ほら、自分で挿れろよ」

言われるがまま
さくらは光輝のものを挿れて
上に乗った。

「動けよ」
「や…ぁ…」

ヒリヒリする乳首の痛みがひどく
挿れても気持ち良くない。
そんなことおかまいなしに
光輝はさくらの腰を持って前後に動かした。

「もっと腰振れ」

さくらの中途半端な動きにイラついたのか
もういい、とさくらを下ろして四つん這いにさせた。

「光輝、もういい、やだ…」
「やだじゃないだろうが」

ぱん、とお尻を叩かれて
さくらは悲鳴を上げた。

「引っ込めんな」

逃げようとすると腰を持たれて
ぐい、と光輝に向けさせられる。

「やだ、光輝…それ痛い…」

正直、さくらはバックと呼ばれる体位が得意ではない。
気持ちいい時はいいのだが
痛かったり
気持ち良くない時の方が多い。
しかし、光輝が、バックが好きなのをさくらは知っている。

ぱん、とまたもやお尻を続けざまに数回叩かれ
鷲掴みにされた。

「こんな濡らしてて、何が嫌だよ。
欲しいってちゃんと言えよ」

逃げるさくらを捉え
光輝は後ろから乱暴に押しいった。

「あ…や、痛っ…」

さくらの悲痛な叫びを無視して
光輝が激しく挿入する。

「やだ、いたっ…ぁ…抜いてぇ…」
「何が抜いてだよ」

お尻を叩かれ、覆いかぶさって来たかと思いきや
胸を爪をたてて鷲掴みにされる。

「やっ…ぁ！ やだ、やだ光輝、痛い…やだぁ！」

中は当たりが悪く
深く刺されるたびに鈍い痛みが走る。
それでも光輝はやめず
あまつさえ、肩に噛みつきながら
やがて果てた。