パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 母と息子

その日の夜、アルベリオは夢を見た。

ハンナが抱きついてきて、キスをする。
笑いながらアルベリオを手招きし、ベッドの上に誘った。

穢らわしい夢だ。
ハンナに失礼だし、ハンナの家族にも会わせる顔がない。

駄目だと思うのに、夢の中のハンナは消えてくれない。

ハンナは服を脱ぎ始めた。
そしてアルベリオの上に覆い被さってきた。

ハンナの唇が動く。

『本当はあなただって欲しいくせに』