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リリスの双子 ―悪魔が見た男女の記録―
第2章 母と息子
アルベリオが願ったとおり、翌朝には全て無かったことになっていた。

リュイはいつも通りの時間に起きてパンを焼き、アルベリオも普段と変わることなく朝食を採った。

「ねえ、顔色が悪いわよ?」

リュイの手が伸びてきて、アルベリオの額の熱を確かめる。
触れる直前、アルベリオはびくりとひきつってしまった。

「気のせいだよ……」

一方、リュイの顔に昨日の痴態の影はない。
いつもの優しくて気が利く母親の表情だ。
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