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リリスの双子 ―悪魔が見た男女の記録―
第5章 幼い令嬢
「あの小娘、いい声で泣き叫んでたな」

グラスを傾けながらミュカは笑った。

ぴくり、とジャンマルクが反応する。
まだ生きていたらしい。
彼はゆらゆらと立ち上がる。

「なんだ、おまえも飲むか?」

ミュカは妖艶に微笑みながら小首をかしげる。

ジャンマルクの暗い目がこちらを見た。
そこには深い絶望と、奥底から沸き上がる憎悪が溢れていた。

いい度胸だ。
どいつもこいつも、ミュカをそんな目で見るとは。
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