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リリスの双子 ―悪魔が見た男女の記録―
第2章 母と息子
リュイを寝室に寝かせてから、アルベリオは母親の手鏡を借りて自分の顔を見ていた。

両方の瞳が血のように赤い。
もとは平凡な焦げ茶色だったのに。
一時期の痛みは落ち着いたが、まだ熱は残っている。

「どうすれば治まる?」

「とりあえず落ち着きなよ。興奮するとたまに自分でもどうしようもなくなるんだよね」

少女は勝手にお茶を入れている。
アルベリオの分まで用意すると、はしたなく足を組んで椅子に座った。

「なんでこんなことに……」

「しょーがないよ、あたしらそーゆー悪魔だから」
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