パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 母と息子

ミュカは子供っぽく、ぷくーっと頬を膨らませている。

「じゃあいいよ、あんたの母親とやらに聞いてみればいい」

「母さんは今眠ってるから――」

「あんたが拒絶したからね。呼び掛ければ答えてくれる。まだ催淫効果は続いてるはずだから」

二人はリュイの眠っている寝室に移動した。

ミュカの言いなりになっているようで気にくわないが、アルベリオはなぜか彼女を拒絶出来なかった。
殺人犯はすぐ警備兵につき出さなければならないのに。