この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
片想いの行方
第29章 逢いたかった
「……俺、行くわ」
「……えっ!? あ、う、うん……///」
蓮くんはふっと視線を逸らして、自転車のペダルに足をかけた。
ド、ドキドキしすぎて胸が痛い……
「じゃあ、明日また学校で」
「うん、来てくれてありがとう……」
これからスクールまで行くんだよね。
自転車だけどちょっと距離があって大変だなぁ。
というより
わざわざあたしの家まで来てくれるなんて……
「蓮くん……遠回りになっちゃうのに……
どうして来てくれたの……?」
その言葉に、蓮くんがあたしに振り返った。
……ハッ!
つ、つい心の声が出ちゃった!
てゆーか、さっき屋上の時の態度を謝るって聞いたじゃんあたし!
……でも、もし体調を心配して来てくれたのもあるなら……
蓮くんはやっぱり優しいなぁ……
「……えっ!? あ、う、うん……///」
蓮くんはふっと視線を逸らして、自転車のペダルに足をかけた。
ド、ドキドキしすぎて胸が痛い……
「じゃあ、明日また学校で」
「うん、来てくれてありがとう……」
これからスクールまで行くんだよね。
自転車だけどちょっと距離があって大変だなぁ。
というより
わざわざあたしの家まで来てくれるなんて……
「蓮くん……遠回りになっちゃうのに……
どうして来てくれたの……?」
その言葉に、蓮くんがあたしに振り返った。
……ハッ!
つ、つい心の声が出ちゃった!
てゆーか、さっき屋上の時の態度を謝るって聞いたじゃんあたし!
……でも、もし体調を心配して来てくれたのもあるなら……
蓮くんはやっぱり優しいなぁ……