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異常性愛
第31章 羽化
確かに優子は妊娠できる。
だが私と晶子との間に子を授かるという事とは、まるで意味が違う。
晶子の妊娠が意味するもの。
それは晶子が積み上げてくれた小さな幸せの重み、そのものなのだ。
私は腰を押し込み、少しずつ膣の奥を掻いた。
『あぁ・・・ディーずるい・・』
『俺の・・好きな漬物わかるか?』
『あぁん、あぁ・・ダメ・・・』
『白菜・・・だよ。』
『知らないよぉ・・・』
優子が知るわけない。
そんなこと話したことがない。
腰を上げてゆっくり降ろし、陰茎を往復させた。
膣の奥に亀頭が当たるたびに、優子は顔を歪めて私を睨む。