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異常性愛
第15章 コンジャンクション
優子の想いが私にはよくわかった。
幼い頃の私自身を癒す・・・。
確かにそれは今の私に必要なことかもしれない。
母を意識してしまった今、この先もそれを抱えていく自信がない。
『わかった、考えてみるよ。
優子、ほんとに、 ありがとうな。』
私は頭を下げた。
優子は慈しむような優しい目をして私の肩をさすった。
『あたし、ディーのそういうとこ好き。』
そう言うと優子は笑って、手を広げた。
優子の胸に身体を預け、乳房に顔を埋めた。
『おっきいディーは、あたしに任せて・・。』
優子は私を抱きしめ、
いつまでも背中をさすってくれた。
そこから私は優しく優子を抱くことができた。
優子の懐で泳ぐようなセックスに癒され、極上の優子の身体に溺れ、何度も果てた。
この女に出逢えて良かったと、心底からそう思った。