この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
異常性愛
第3章 暴食
晶子の背に枕を押し込み、アーチ状に腹を持ち上げさせると、陰茎の根元にテンションがかかって亀頭は膣壁を擦るように動き、晶子の下腹部に、膣内の亀頭の感触を確かめることができる。
グラインドと共に晶子の下腹部をグリグリと動くその感触が、女に侵入しているという実感と征服感を私にもたらす。
挿入の角度を変えて恥骨の裏側を掻き廻すと、そのあたりが晶子のポイントのようで、晶子は目を見開いたまま体を引きつらせ、ビュゥビュゥと膣から体液を吐いた。
バケツの水を溢したような多量の¨お漏らし¨で、シーツはひたひたに水分を含み、マットレスに密着している。
その冷たい感触と、もはや喘ぐことも出来ず、私の腹の下で引き攣る晶子の姿が、その夜の異常さを物語っていた。