この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしを診て
第1章 初めての診察
気が逸る春夜だったが、
欲望を満たすだけのセックスは趣味ではなかったので、
瞳子の唇を味わうことを思いついた。
「瞳子さん・・・お口を開けてください。
体の抵抗力をつけるため、ぼくの唾液を注ぎます」
既にとろんとした目の瞳子は、
何の抵抗もなくすんなり口を開いた。
春夜は彼女の唇を奪い、
それから舌を入れて唾液を注ぎいれた。
ここまできても「治療」と信じている瞳子は、
大人しく春夜の唾を飲んだ。
ペパーミントの香りが混じった彼の唾液は、
瞳子にとってそう悪いものではなかった。
欲望を満たすだけのセックスは趣味ではなかったので、
瞳子の唇を味わうことを思いついた。
「瞳子さん・・・お口を開けてください。
体の抵抗力をつけるため、ぼくの唾液を注ぎます」
既にとろんとした目の瞳子は、
何の抵抗もなくすんなり口を開いた。
春夜は彼女の唇を奪い、
それから舌を入れて唾液を注ぎいれた。
ここまできても「治療」と信じている瞳子は、
大人しく春夜の唾を飲んだ。
ペパーミントの香りが混じった彼の唾液は、
瞳子にとってそう悪いものではなかった。