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Moon road〜月への道
第1章 序章
「お願い…もう、勘弁して…お願い…」

りえは、先程から痙攣するように
何度も何度もイッてしまっている。

「あ…またイッちゃう」

イッた後数秒でまたイッてしまう…

容赦無く彼はりえのポイントを突き続ける

「何度でもイッていいんだよ、りえ」

何度も絶頂に達してしまう自分も怖くて
身体もかなり疲れてしまっていた。

それでも彼に突かれて、自分の身体が彼に操られている
ような…


そんな感じが嬉しくて…


酸欠になり気が遠くなり…


慌てて彼は突くのを辞めて
りえををギュッと抱き締める。

「大丈夫?りえ」

あのまま死んでしまっても良かったかな…

なんて思ったりしながら、
笑いながらコクンと頷くりえ。

イキ過ぎて酸欠…

そんな自分が可笑しくて、思わず笑いがこみ上げてしまう。


りえは、彼に激しくキスをしながら
照れを隠して抱きつく。


心配そうな顔をしている彼の股まで下がり
先程まであんなに硬くて逸らして威張り散らしていたペニスが今では、ションボリ…


あまりにも可愛くて
思わずキスをしてしまい
そのまま、舌と唇で元気に戻す。

「ふふふ」

りえは幸せに包まれている。

愛しい彼ももう一人のペニスの彼も愛しくて
いつも私の元に置いておきたい気分になる。

ゆっくり、深く


「私のものよ。」

私の中から二度と出したく無い

「出ちゃ嫌よ。」


彼を身体の奥まで感じ
ずっとずっと感じていたいりえだった。






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