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Moon road〜月への道
第4章 決別
玄関のドアに靴が挟まり
ちゃんと閉まっていないのを不審に思ったユウイチが部屋に入ると
テーブルの上は荒れて
周りも散乱していた。
奥に入ると
男が尻を出してベッドにいたのが見えた。
「りえ?りえ?」
りえを呼び、急いでその男を突き飛ばした。
ユウイチは突き飛ばした男を見るとタクヤだった。
「タクヤ?」
ユウイチはかなり驚いたが
タクヤも驚いていた。
すぐにりえを抱き上げ
ユウイチはりえの名前を呼びながら
身体を揺すった。
「あ…お義父さん…おか…えりなさい…」
ユウイチを見て安心したかのように
そのまま気を失ってしまった。
「タクヤ!お前!!何故!」
「オヤジこそ、何故ここに!?」
ユウイチは救急車と警察を呼んだ。
新井にも連絡を取り、来て貰うようにした。
ユウイチはりえを抱きながら号泣し
タクヤは呆然とたちすくんでいた。
ちゃんと閉まっていないのを不審に思ったユウイチが部屋に入ると
テーブルの上は荒れて
周りも散乱していた。
奥に入ると
男が尻を出してベッドにいたのが見えた。
「りえ?りえ?」
りえを呼び、急いでその男を突き飛ばした。
ユウイチは突き飛ばした男を見るとタクヤだった。
「タクヤ?」
ユウイチはかなり驚いたが
タクヤも驚いていた。
すぐにりえを抱き上げ
ユウイチはりえの名前を呼びながら
身体を揺すった。
「あ…お義父さん…おか…えりなさい…」
ユウイチを見て安心したかのように
そのまま気を失ってしまった。
「タクヤ!お前!!何故!」
「オヤジこそ、何故ここに!?」
ユウイチは救急車と警察を呼んだ。
新井にも連絡を取り、来て貰うようにした。
ユウイチはりえを抱きながら号泣し
タクヤは呆然とたちすくんでいた。