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Moon road〜月への道
第4章 決別
ユウイチがりえを見舞いに病院に行くと、
すでにりえは退院していた。
新井が荷物の片付けをしていて
りえから手紙を預かっていた。
りえからの手紙には
ユウイチへのお礼の内容と
タクヤへの離婚届だった。
☆
お義父さん、今まで私を愛して下さってありがとうございます。
私もお義父さんを愛しています。
それは、人の道を外れ、タクヤさんを苦しめてしまい
あのような事になってしまった一因だと思います。
お義父さんが今でも大好きで今でも愛しています。
お義父さんを愛しているから
お義父さんから離れる事にしました。
お義父さん
ありがとうございました。
愛するユウイチさんへ
りえ
☆
新井は、手紙を読み終えたユウイチに
「りえさんは行ってしまいました。
行き先も言わずに…」
新井は号泣して
りえの後を追ってはいけないということが
悲しく思うしかなかった。
ユウイチは急いで駅に向かったが
りえの姿はなかった。
手紙を握り締めながら
涙が溢れ
ただ駅の改札を見つめていた。
すでにりえは退院していた。
新井が荷物の片付けをしていて
りえから手紙を預かっていた。
りえからの手紙には
ユウイチへのお礼の内容と
タクヤへの離婚届だった。
☆
お義父さん、今まで私を愛して下さってありがとうございます。
私もお義父さんを愛しています。
それは、人の道を外れ、タクヤさんを苦しめてしまい
あのような事になってしまった一因だと思います。
お義父さんが今でも大好きで今でも愛しています。
お義父さんを愛しているから
お義父さんから離れる事にしました。
お義父さん
ありがとうございました。
愛するユウイチさんへ
りえ
☆
新井は、手紙を読み終えたユウイチに
「りえさんは行ってしまいました。
行き先も言わずに…」
新井は号泣して
りえの後を追ってはいけないということが
悲しく思うしかなかった。
ユウイチは急いで駅に向かったが
りえの姿はなかった。
手紙を握り締めながら
涙が溢れ
ただ駅の改札を見つめていた。