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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第10章 お付き合いのルール
『変な男と隠れて付き合うよりも全然良いでしょ。相手は僕たちのよく知ってる周くんだし。堂々としてるとこも良いと思うなぁ』
「アヤ兄……」
私はうっかり涙ぐんでしまった。
アヤ兄も反対すると思ってたのに、すごく嬉しい。
「でもでもアヤ兄! 奈緒姫のことが心配にならないの?」
タイ兄が食い下がる。
『んー、そうだねぇ。高校生って僕たちからしたらまだまだ子供だしねぇ。節度は守って欲しいよね』
「だよね! まずは交換日記からとかね!」
タイ兄、それはいつの時代の話なの?
「アヤ兄……」
私はうっかり涙ぐんでしまった。
アヤ兄も反対すると思ってたのに、すごく嬉しい。
「でもでもアヤ兄! 奈緒姫のことが心配にならないの?」
タイ兄が食い下がる。
『んー、そうだねぇ。高校生って僕たちからしたらまだまだ子供だしねぇ。節度は守って欲しいよね』
「だよね! まずは交換日記からとかね!」
タイ兄、それはいつの時代の話なの?