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第27章 部屋で

奈緒姫の後を追ってベッドに乗った時、ぎし、とスプリングがきしんだ。

腰振る時、すごい音出たりしないよな？
お兄さんたちに聞こえちゃうかな。

でも、俺、もう止まれないんだけど。

布団の上に仰向けになった奈緒姫は、微かに震えていた。

俺がついた両手の間にすっぽり収まっている。
可愛い。

早く剥きたい。
だけどがっついてると思われたくない。

あー、俺の手も緊張して震えてる。