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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第28章 ひとつ
本当はこの前みたいに黙っていたい。
でも、ここなら誰にも聞かれないよって周くんに言われて、少し口を開けたら止まらなくなってしまった。

自分の声に、自分でおかしくなってしまう。
こんなエッチな声、知らない。
でも、我慢できない。

「あ、あ、あっ……」

指が入り込んできた。
ゆっくり、恐る恐る。

「はぁっ……」

すごい。
入っちゃった。

周くんの指、私のよりずっと太くて長いのに。
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