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第31章 二回目

奈緒姫の体は俺の腕にすっぽり収まってしまう。
柔らかくて、力を込めればどこまでもいってしまいそうだった。

抱き潰したい欲求に駆られるけど、我慢だ。

キスをしながら、奈緒姫の体を押し倒す。

手を繋いだまま、胸に舌を這わせた。

「あっ、ん……！」

奈緒姫が手に力を込めた。
それが嬉しくて、俺はどんどん調子に乗ってしまう。

胸の突起を舌で押し倒し、唇で吸い付いた。
唾液でべたべたに汚れていくのを見るのが好きだ。