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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第39章 父親
俺の家。
リビング。
湯気を立てるコーヒー。

おでこに冷えピタを貼ったまま、俺はぼうっとソファに座っていた。

「で? 何やったの、忠臣(タダオミ)?」

ソファには俺、母さん、そして俺の父親だという男の三人が座っていた。

男はアパートの時に着ていた部屋着ではなく、きちっとしたジャケットを着ている。
優しそうだし、人当たりも良さそうなんだけど、どことなく頼りない。
俺も他人から見たらこんな感じなんだろうか。

さっきから母親はピリピリしていた。
真正面に座る男は、肩を丸めて、ひたすら恐縮している。
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