この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少年悪魔
第13章 そんなこと、知らない
「ハル、貴方は私やレイ君と同じこの黒い翼を持つ、悪魔よ。人間ではないわ」
「そんなの解ってるよ」
「いいえ、解っていないわ」
エリーの顔から笑みが消えた。
「下級悪魔の最上の馳走は人間の血肉だけど、私達上級悪魔の最上の馳走は人間の精気。唇や体を重ねた分だけ、悦楽を与えて、精気を奪う。私は貴方にそう教えた筈よ」
「…」
「そして、これは教えていなかったけど、仮マーキングや定着前なら取られる精気も少ないから殆ど影響はないわ。だけど、気配が定着したら、その後は抱き続けられる度にどんどん相手の人間の精気は奪われていく」
エリーは遥斗を見据えた。
/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ