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少年悪魔
第17章 少年の迷いと、少女の決意



早朝の校内は静かで、朝練に励む生徒達の声が遠くで聞こえる。
教室にはまだ誰もいない。
教室内の自分の席に着き、遥斗は深く深く息を吸った。
どうすればいい。
繭は精気が奪われることも条件を知っている。
礼也の好きだった人と同じように、繭も悩むかもしれない。
遥斗の都合なのに、繭を苦しませてしまうかもしれない。
そんなのは、嫌だった。
思考がぐるぐると渦を巻き、目眩が遥斗を襲う。
遥斗はぐったりと机に突っ伏した。
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