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少年悪魔
第19章 涙の理由



帰宅し、自室で着替えのために服を脱いだ繭は、胸元が一部だけ桃色を呈しているのに気づいた。
形はハート型だ。
(…こんな痣、あったっけ?)
指でそっとハート型の痣に触れると急に、涙が零れた。
「あ……っ?」
突然流れ落ちた涙を拭おうと手で目元を擦るが、止まらない。
次から次へと、湧き出るように涙が浮かび上がってくる。
理由なんてわからない。
ただ、何かが悲しくて、涙を止めることなんてできなかった。
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