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少年悪魔
第8章 デート
歩きながら、繭は遥斗を横目で見る。
(…うまく、ごまかせたかな)
悪魔が少ないことなんて、ただの言い訳だった。
本当は、別のことを考えていた。
どうかしてる。

もっと、してほしいと思ってしまうなんて。
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