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私と絵のぐと
第4章 モデルはじめ
「ちょ…本当に…。」


つまんない女


私の脳裏にはその言葉が蘇る。


「っ…!!!!」

目からこぼれた涙。

「っ?!どうしたんだよ…そんなに嫌だったか…?」

違う。
嫌とかじゃない。
そもそも、あなたの問題じゃない。

「違う…。なんでだろ…。なんか、涙が…っ。」

「……。話してみろよ。聞いてやる。」

昨日の出来事を話すと、彼は笑った。

「そんな男を好きだったんだろ?
 つまんない女…か…。その男は、自分の手で優璃を変えることは出来なかった…ってわけだ。
 なんか、かわいそーな男。」

「私と合わなかったんだよ…色々と…。」

「色々って体の相性とか…?くく…っ!
 俺がお前を変えるよ。優璃は月みたいに、俺に照らされて光ってみたらいいよ。その男見返してやろうか。
 最高の女になれよ?」


ーちゅっー

「大丈夫だ。期待しとけよ?」

優しくキスをした。

「なっ…////」

「そんな反応じゃ体もたないぞ?」

しなやかな指先は、私の髪を撫でる。

「綺麗な髪だな。」

やがて首筋へと下りていく。

「真っ白な肌…。眼鏡外すぞ?」

眼鏡をとると視界がぼやけてしまう。
けれど、彼の顔は近くにあるからよく見えた。

「やっぱり……綺麗だ。」

こんなに男性に綺麗だと言われたことがない私は、顔から火が出るくらい恥ずかしい。

柔らかい唇が首筋を這う。

「んん!////」

「……っちゅ…。」

体が一気に熱くなる。

「服脱がすぞ?」

「そ、それはダメ!!」

シャツのボタンに手をかける彼の指を抑える。
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