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crazy night
第11章 蜜の味
とろけるような甘いキス…
お酒のせいじゃない、心臓が鼓動を早めるのを感じる。
重なり合っている唇、雄二に抱かれている腰、撫でるような仕草でふれられている髪から発熱していくように身体が火照る…
肩から鎖骨へ、そして胸へ雄二は手を滑らせていく。
雄二の手がシャンパンゴールドのシフォントップスに皺を寄せる。
「はぁ…」っと思わず吐息を漏らす。
有紗は雄二を見つめ、頬を染める。
大切な部分がじんわり湿っぽくなっているのがわかった。