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第1章 絵画モデル

それにしても…視線のやり場に困ります。

杏子さんの服装が…朝に公園で会ったときと
違っているのです。

朝は…半袖ブラウスにロングスカート…

今もロングスカートなんですが
上がタンクトップなのです。

長身の僕からは
胸の谷間とブラジャーが見えちゃいます。

僕の視線が…そこにクギ付けになってると…

「あっ…ゴメンね！部屋着だから」
杏子さんがそう言って微笑みます。

僕は照れくさくって視線を逸らします。