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Cherry boys(短編集)
第2章 プラシーボ
僕はカバンからこっそりと
ミドリナメコを取りだした。
どの程度の量で…
どの程度の効果があるのかも
ちゃ〜んと調べてある。
「お茶を入れるね」
僕は台所から倉田さんに言った。
「ありがとう」
倉田さんはちゃぶ台に座って
早くもリラックスモードだ。
僕は急須にお茶っ葉と…
ミドリナメコを入れた。
そして…ミドリナメコのエキス入りの
お茶を2つの湯飲みに注いだ。
さあ!倉田さん!
いっしょに官能の世界に旅立とう!