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Cherry boys(短編集)
第2章 プラシーボ
倉田さん…
僕はほんとうは倉田さんが大好きなんだ…

そんな倉田さんに怪しげなミドリナメコを使う
僕を許してくれ…。

今の僕には…倉田さんに告白する勇気も…
倉田さんを押し倒す勇気もないんだ…。


「倉田さん!お茶が入ったよ!」

「ありがとー杉山くん」
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