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Cherry boys(短編集)
第3章 妹の友だち
こうして…俺は童貞を捨て
優子ちゃんは処女を失った。

定雄くんと妹は…
すでに肉体関係があったようだ。


だれも眠ることはできず…
明け方…妹の部屋で4人…
ぼんやりとしていた。

「声…けっこう聞こえちゃうんだね」
妹が小さな声で言った。

「美香の声が聞こえたときには驚いた」
俺は妹に言った。

「私も…優子ちゃんの声にはビックリした」
妹はそう言うと…
優子ちゃんは恥ずかしそうにうつむいた。
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